近年、全国的に「空き家問題」が深刻化しています。実家を相続したけれど使わないまま放置している、遠方にある空き家の管理が行き届かない——そんな悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。実は空き家を放置することで、想像以上の“損”をしていることがあります。今回は、空き家をそのままにしておくことで生じる3つのリスクと、早めに解体を検討するメリットについてわかりやすくご紹介します。
1. 固定資産税が高くなる可能性がある
空き家を持っているだけで、毎年「固定資産税」がかかります。
しかし、古くなった空き家を放置しておくと、「特定空き家」に指定されるリスクがあることをご存じでしょうか。
特定空き家に指定されると、これまで受けていた「住宅用地の特例(最大1/6の減税)」が外れてしまい、固定資産税が一気に6倍になることがあります。
つまり、「建物がある方が税金が安い」と思って放置していると、実際には逆に高くつくケースもあるのです。
また、老朽化した建物は倒壊の危険性もあり、万が一、第三者にケガをさせてしまった場合には所有者に損害賠償責任が発生することもあります。税金とリスクの両面から見ても、放置は大きな負担になるのです。
2. 倒壊・火災・不法侵入のリスク
長年手入れをしていない空き家は、屋根や壁が傷み、台風や地震で倒壊する可能性が高まります。特に木造住宅の場合、湿気やシロアリ被害によって構造自体が弱くなっていることも少なくありません。
さらに、無人の家は防犯面でも狙われやすく、不法侵入や放火、不用品の不法投棄といったトラブルも発生しています。
実際、「夜になると知らない車が停まっていた」「敷地内にゴミが捨てられていた」といった相談は各地で増えています。
こうしたトラブルを防ぐためにも、定期的な見回りや防犯対策を講じる必要がありますが、遠方に住んでいると管理が難しいもの。最終的に安心を得るためには、建物を撤去し、土地を更地にするのが一番確実な方法といえるでしょう。
3. 売却・活用のチャンスを逃す
空き家を放置しておくと、建物の劣化が進み、土地の評価額も下がってしまいます。
「もう少し様子を見てから売ろう」と思っていても、傷みが進むほど解体費用が高くなり、結果的に売却のハードルも上がります。
解体して更地にすることで、土地としての利用価値が高まり、「駐車場」「太陽光発電」「新築住宅用地」など、さまざまな活用方法が広がります。
また、不用品や残置物が多い家でも、整理・処分を専門業者に依頼することで、スムーズに解体・売却が進められます。
最近では「山林処分」や「農地付き空き家」など、条件が複雑な土地でも、解体と同時に整理を行うことで買い手がつきやすくなるケースもあります。
つまり、解体は“家を壊す”ことではなく、“次の活用への第一歩”なのです。
早めの対応で得られる3つの安心
経済的な安心:固定資産税や修繕費の負担が減り、無駄な出費を抑えられる
安全の安心:倒壊や火災、不法侵入といったリスクを回避できる
将来への安心:土地活用や売却の選択肢が広がる
空き家を放置するほど、リスクとコストは大きくなっていきます。もし「実家をどうしようか…」と迷っている場合は、一度専門業者に相談してみるのが安心です。
不用品が多くても、山林に隣接していても、経験豊富な解体業者ならワンストップで対応できます。建物の構造や立地に合わせた最適なプランを提案してもらえるので、無理のない形で空き家問題を解決できるでしょう。
空き家を解体することは、家族や地域にとっての「安心」を取り戻す大切な一歩です。
少しでも「放置して大丈夫かな?」と思ったら、早めに行動してみてください。
ご質問やご相談があれば、遠慮せず、お気軽にお問い合わせください。